みなさん、こんにちはダイバーズウォッチ大好きな管理人のさとさん(@satokita_z)です。
今回は、セイコーのボーイシリーズの選び方を紹介します。
ボーイシリーズってのは、型番SKXで始まるセイコー・ダイバーズウォッチの人気シリーズのことです。
英語で書くとSeiko Boyです。
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こんなやつです。↑の写真はボーイシリーズの中の「ブラックボーイ(Black Boy)」です。
この時計、日本だけじゃなくって、海外でもとっても人気があります。
技術の国ニッポンの機械式腕時計が世界で大人気。それだけでうれしくなっちゃいます。
そんな大人気のセイコーボーイシリーズ。いくつかバリエーションがあって、生産中止のうわさ等もあったりしますが、現在、ブラックボーイ(SKX007**)、ネイビーボーイ(SKX009**)、オレンジボーイ(SKX011**)が入手可能です。
型番の後ろのところが「**」となっているのは、ベルト部分の仕様(メタルブレスレットか、ウレタンバンドか)、製造地域(日本製か、海外製か)によって型番が異なるからなんですが、詳しくはこの後紹介しますね。
では、セイコーボーイシリーズの選び方、説明いたします。
「どのボーイを買ったらよいかわからない」なんて人の参考になったら嬉しいです。
セイコー・ボーイシリーズ(SKX007, SKX009, SKX011)のバリエーション
セイコーボーイシリーズは、カラー、生産国、ベルトの仕様違いがあって、現在のところ全部で7つのバリエーションから選ぶことができます。
表にまとめるとこんな感じです。
型番 | 型番末尾 | 文字盤 | ベゼル | 生産国 | バンド | |
ブラックボーイ | SKX007 | J1 | 黒 | 黒 | 日本 | ウレタン |
K1(KC) | 黒 | 黒 | 海外 | ウレタン | ||
K2(KD) | 黒 | 黒 | 海外 | ジュビリーブレス | ||
ネイビーボーイ | SKX009 | J1 | 濃紺 | 赤青 | 日本 | ウレタン |
K1(KC) | 濃紺 | 赤青 | 海外 | ウレタン | ||
K2(KD) | 濃紺 | 赤青 | 海外 | ジュビリーブレス | ||
オレンジボーイ | SKX011 | J1 | オレンジ | 黒(金文字) | 日本 | ウレタン |
型番の末尾の「J」は日本生産を、「K」は海外生産を表しているんですね。
その後に続く「1」はウレタンバンドを、「2」はジュビリーブレスを表しています。
つまり「J1」は、日本生産のウレタンバンド仕様ってことです。
セイコー・ボーイシリーズ(SKX007, SKX009, SKX011)共通の特徴
各モデルの違いを説明する前に、セイコーボーイシリーズ共通の仕様を復習しておきます。
セイコー・ボーイシリーズのムーブメント:7s26
まずムーブメントは、7s26といわれるものが積まれています。
自動巻きの機械式ムーブメント、主な特徴は以下の通りです。
- 21石
- 自動巻き(手巻き機能無し)
- パワーリザーブ40時間
- 6振動
- デイデイト(日付・曜日)表示機能付き
- 曜日は二か国語表示
- ハック機能(秒針停止機能)無し
自動巻き時計なので、腕に付けて毎日使っているだけで自然にゼンマイが巻かれます。
フルまで巻きあがると、その後40時間は動き続けるので、一日くらい使わずに放置しておいてもまだ動いています。
ただ手巻き機能は付いていないので、手で巻こうと思っても巻けません。
ハック機能も付いていないので、秒単位で時間をピッタリ合わせるなんてのはちょっと難しかったりします。
6振動なので、秒針はいわゆるロービートの動きです。
でも、この辺の微妙なゆるさも機械式時計の良さだったりもします。
セイコー・ボーイシリーズのダイバーズ機能
もちろんダイバーズウォッチとしての機能も充実しています。
- 200m防水
- 逆回転防止ベゼル
- ミネラルクリスタルガラス
- ねじ込み式リューズ
200m防水って十分ですよね。
トイレの後、手を洗う時に気を使わないなんてのはあたりまえで、つけたままシャワーを浴びることができるし、子供達といっしょに海で遊ぶこともできます。
ブラックボーイ・SKX007の特徴
さてここからは、各モデルの特徴を紹介していきます。
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最初はブラックボーイ(Black Boy)です。
ご覧の通り、文字盤・ベゼルともに黒です。だからブラックボーイ。
ブラックボーイは3モデル
上の表でもわかる通り、ブラックボーイには3モデルあります。
- 日本製モデル(SKX007J1)
- 海外製・ウレタンバンドモデル(SKX007K1, SKX007KCと表記されることもある)
- 海外製・ジュビリーブレスモデル(SKX007K2, SKX007KDと表記されることもある)
です。
日本製(J1)と海外製(K1, KC, K2, KD)の違い
日本製と海外製の違いは、文字盤に「made in Japan」の表記が入るかどうかです。
あと日本製モデルは、海外製モデルより流通価格が少し高いです。
その分、オークション・フリマで中古として売却するときも高く売れたりします。
こだわる人はJ1を選びましょう。
ジュビリーブレスの評価は二極化
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SKX007K2, SKX007KDには「ジュビリーブレス」というメタルブレスレットが付いています。
このブレスレットですが評価がはっきり二極化しています。
「しなやかで使い易い」という肯定派と、「安っぽくてしゃらしゃら」という否定派です。
個人的にはカッコいいと思いますけどね。
ちなみにジュビリーブレス単品でも購入できます。
型番「44G1JZ」で検索するといろいろ出てくると思います。
個人的にはブラックボーイ・ジュビリーブレスのモデルは、ビジネススタイルに合わせてもなんとかなるギリギリのライン上にあると思います。
ネイビーボーイ・SKX009の特徴
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次に紹介するのは、ネイビーボーイ・SKX009です。
写真はSKX009K1。つまり海外製・ウレタンバンドモデルです。
濃紺の文字盤に、いわゆるペプシカラー(赤青の組合せ)のベゼル。
ダイバーズウォッチとしてのいわば定番、根強いファンがいるカラーリングです。
ネイビーボーイもブラックボーイ同様、
- 日本製モデル(SKX009J1)
- 海外製・ウレタンバンドモデル(SKX009K1, SKX009KCと表記されることもある)
- 海外製・ジュビリーブレスモデル(SKX009K2, SKX009KDと表記されることもある)
の3モデルがあります。
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ジュビリーブレスと合わせると、また違った雰囲気になってなかなかカッコいいモデルです。
日本製と海外製で価格差があるのはブラックボーイと同じです。
ブラックボーイとネイビーボーイの価格差はそれほどありません。
カラーリングの好みで選ぶと良いです。
スーツに合わせるのはちょっと…ですが、ジャケットスタイルだったら何とかいけそうです。
ちなみに私は、ネイビーボーイユーザーです。
職場にもよくネイビーボーイを付けて行きます。
本当はブラックボーイもオレンジーボーイも欲しいんですが、我慢してます 笑
左上にうつっているG-Shockは、DW5600E、いわゆるスピードモデル。定番中の定番ですね。
気になる方はこちら↓も読んでいただけると嬉しいです。


オレンジボーイ・SKX011の特徴
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で、最後に紹介するのがオレンジボーイ・SKX011です。
日本製・ウレタンバンドのモデル(SKX011J1)のみの展開です。
オレンジボーイの最大の特徴は、そのカラーリング。
オレンジ文字盤・黒/金のベゼルが最高にカッコいいです。
実は、オレンジ色っていうのはデニムと最高に相性が良いので、休日ジーパンに合わせたいって人におススメのモデルです。
ちょっと良いジーンズに、ユニクロのTシャツ、あとはオレンジボーイを合わせると、それだけでおしゃれに見えるから不思議です 笑
セイコーボーイシリーズの紹介まとめ
今回はセイコーボーイ(Seiko Boy)シリーズをまとめてみました。
選び方の一つのポイントとしては
- ブラックボーイ → ネイビーボーイ → オレンジボーイの順にカジュアル度が上がる
- ブラックボーイはスーツにもなんとかOK
- ネイビーボーイはジャケパンスタイルにもなんとかOK
- オレンジボーイは休日デニムに
という感じです。
好みにあったセイコーボーイを選んでください。
番外編 → ダイバーズじゃなくてもOKの人におすすめ
最近、まったく新しいコンセプトのSeiko 5シリーズが登場してます。
こちらです↓
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よく見ると、ロゴとか違うところもあるんですが、全体の雰囲気はSeiko Boyそのまんまです。
ダイバーズウォッチじゃないので、リューズがねじ込み式じゃなかったりするようです。
その代わりといってはなんですが、ムーブメントが4R36になってるので、ハック機能付きだったり、手巻きで巻き上げできたりします。
これは、個人的にも「欲しい」です。
気になる方は、↓即チェックです。