先日、人生で初めてミニ四駆を購入した管理人の さと(@satokita_z) です。
さっそく、購入したミニ四駆 ブラストアロー・スターターパックを組んでみました。
ミニ四駆を組み立てるのは、もちろん今回が初めてです。
初めて組み立ててみた感想ですが、めちゃくちゃ楽しいですね~!
どうして今まで手を出さずにいたんだろう。
初めてのせいか、結構時間がかかっちゃいましたが息子(6歳児)と二人、ウルトラ楽しい時間を過ごせました。
これからミニ四駆を始めてみようかなと思ってる人の参考になれたらうれしいです。
今回組み立てるミニ四駆:ブラストアロー・スターターパック
さて、今回組み立てるミニ四駆は、先日購入したブラストアロー・スターターパックです。
タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店さんで購入しました。

Amazonさんだと、こちら↓で購入できます。
ブラストアロ・スターターパック 開封・パーツチェック
さっそく開封していきます。
箱を開けると、こんな感じ。お~、この感じ。なんだか懐かしい感じです。
真っ白のボディがキレイです。
シャーシはMAシャーシです。
モーターが見えました。トルクチューン2モーター。ワクワクしますね。
まずは念のためパーツをチェックしていきます。
まずはこれがボディ。メインボディ、ノーズ部分、ウィングの3パーツですね。
1パーツなのかななんて勝手に想像してましたが、ちょっとしたプラモデルになってるんですね。小さな子供でも楽しめそうです。
シャーシ内側。MAシャーシなので真ん中がモータースペース、電池はモーター両側に載せるんですね。
こちらがシャーシの底側。ARシャーシのように底側から電池を交換したりはできません。
これはなんでしょう。フロントアンダーガードでしょうか。
これはリアに付けるブレーキステーですね。
タイヤは、スーパーハードタイヤです。触ってみると確かに固いような…(初めてで、比較対象が無いのでよくわかりません)。
ホイールはオレンジです。
たくさんパーツがありますね。モーターカバー、軸受け、コーナリングローラー、電池カバー、スイッチ周りですかね。
デカール(シール)。かっこいい!シールを見て息子のテンションが一気にあがります 笑
モーター、グリス、ビス、ギア、シャフトなどなど。
モーターは、トルクチューン2モーター。両軸ですね。
僕が子供の頃は、両方に軸が出ているモーターなんて無かったような…。
ギア比は3.7:1。
最後にこちらは、ブレーキ、マスダンパー、FRPプレート(フロント・リア)、工具他ですね。
全部ならべてみるとこんな感じです。
ミニ四駆を組み立てるのに用意したもの
今回、初めてミニ四駆を組み立てるにあたって、工具も用意しました。
タミヤ クラフトツールズのモデラーズナイフ(写真左)とモデラーズニッパーα(写真右)です。
もちろん我が家にもカッターナイフはありますが、細かい作業をしようとすると刃先が動くのでうまくいきません。
モデラーズナイフなら刃先がしっかり固定されているので、細かい作業もやりやすいです。
後々の事(ミニ四駆にはまっていくこと…笑)を考え、最初から購入しちゃうことにしました。
オレンジは、特別企画商品です。通常はグレーのようです。
うちにあるニッパーは、もうちょっとごつくて、プラモデルの細かいパーツを切り取るのには向いてません。
タミヤのモデラーズニッパーなら切れ味も良いし、サイズも子供の手でも使えそうです。
6歳の息子にも使わせることを考え購入しました。
オレンジ色の特別企画商品は店頭等で見つからないかもしれませが、こちら↓から購入できます。
ミニ四駆 ブラストアローのボディの作成、シール貼り
さて、それではいよいよブラストアローを作っていきます。
最初はボディから作っていきます。
パーツを切り離して組み付けるだけ。3パーツしかないのですぐに完成します。
パーツの切り離しは、まず先ほどのモデラーズニッパーαで切り離し、モデラーズナイフでバリを取るという手順で行いました。
完成したボディにシールを貼っていきます。けっこうシール数が多いですね。
ウィングのような面積が大きいパーツには、綿棒を使って擦りつけると、細かい気泡が抜けてキレイに貼れます。
ボディ完成。
シール貼り楽しいですね!
細かく見ると、ちょっと気泡が残ってたり、微妙にずれてたりもしますが、初めてにしてはうまく貼れました。
ここまでかかった時間 0時間50分。けっこうかかりました。
ホイールにタイヤをセット
次はホイールにタイヤをセットしていきます。
タイヤもまずはモデラーズニッパーαで切り取って、残ったバリをモデラーズナイフで切り取りました。
切り取りカスがたくさん出ます。
ホイールも組みあがりました。
ここまでかかった時間:1時間10分
MAシャーシにトルクチューン2モーター他、駆動系を載せていく作業
まずはシャフトでつないだホイール・タイヤをシャーシに載せます。
シャフトには、ギアも通してあります。
写真では見えませんが、シャーシとシャフトの間には、こんな軸受けが入ってます。
軸受けというとボールベアリング(転がり軸受け)を想像してましたが、シンプルなプラスチックの滑り軸受けなんですね。
ボールベアリングはグレードアップパーツとして購入するようです。
次にモーターを載せていきます。
モーターは両軸モーターです。両側に飛び出しているモーター軸にピニオンギアをセットします。
写真で、ピニオンギアがヌメっとして見えるのはグリスを塗ってるからです。
こんな感じの接点パーツをどんどん載せていきます。
フロント側だけ接点パーツを載せた状態。
更にリヤ側の接点パーツ、スイッチとモーターを載せて…
カバーを被せます。
電池はとりあえず無しのまま、電池カバーも付けちゃいます。
ここまでかかった時間:1時間20分
ブラストアローのボディを載せてひとまず完成(未カスタム)
あとはボディを載せたら、ひとまず完成です。
おー、かっこいいというか、キュートというか。
感動の瞬間です。
完成したミニ四駆にグレードアップパーツを付けていく作業
続けて、グレードアップパーツを付けていきます。
FRPプレート・フロントを付けていく作業
最初は、FRPプレートのフロントを付けていきます。
この二枚の内、下がフロント用、上がリア用です。
こんな感じで、付属のドライバで締め付けて行きます。
付属のドライバーだと、けっこうすべりやすいので、ねじ山をなめないよう注意しながら回していく必要があります。
FRPプレートにローラーを付けていく作業
FRPプレートが付いたら、次はローラーを付けていきます。
細かいパーツが多いので注意して作業しています。順番を間違えない様に。
ナットの締め付けは、付属のレンチを使います。
なんとなく形になってきました。
写真に撮るのを忘れましたが、回転系にはすべてグリスを塗布しています(グリスで手が汚れるので写真が撮りずらいというのもあったります…実は…)。
つづいてボールスタビキャップを付けていきます。
付属のこのゴムチューブ(?)で締め付けて行きます。これは中々の工夫ですね。
FRPプレートのフロントが付きました。
ここまでかかった時間 1時間45分 です。
フロントアンダーガードの取り付け
続いてフロントアンダーガードを付けていきます。
フロントアンダーガードは、ジャンプの後なんかにコースに乗り上げてしまったときに、ミニ四駆全体をコース内側にもどすよう促すパーツです。
コースアウトのリスクを減らし、完走率を上げるパーツということのようです。
付属のドライバーで、ちゃちゃっと取り付けちゃいます。
FRPプレート リアの取り付け
さらにFRPプレートのリアを付けていきます。
こんな感じでシャーシに取り付けて、ローラー、ボールスタビキャップも付けちゃいます。
ここまでかかった時間 2時間25分
ブレーキ、マスダンパーの取り付け
最後にブレーキとマスダンパーを取り付けました。
といってもブレーキ用スポンジは貼らずに、ブレーキステーを取り付けるだけにしておきました。
実際にコースで走らせてみて、コースアウトしそうなら調整しつつ貼っていこうという目論見です。
ここまでかかった時間 2時間50分
ミニ四駆 ブラストアロー・スターターパック 完成!
ようやく完成しました!
ここまでかかった時間、約3時間!!
初めてだったし、ブログ用の写真を撮りながらだし、横でエアロアバンテ・スターターパックを組み立ている息子のお手伝いをしながらということもあって、通常よりよけいに時間がかかっていると思います。
それにしても楽しい時間でした。
まとめ
今回は、先日購入したブラストアロー・スターターパックを組み立ててみました。
初心者の(まったく初めてミニ四駆を作る)僕が作って、約3時間で完成させることができました。
だいたいシール貼りに約1時間、駆動系組立に約30分、グレードアップパーツ取り付けに約1時間30分という比率です。
パーツの切り離し用にモデラーズニッパーα、モデラーズナイフを用意しておいたのは正解でした。快適に作業できました。
シールは、細かいシールよりも大きなシールをずれないように、気泡が入らないように貼るのが難しかったです。
駆動系の組み立ては、スイッチの取り付け方が分からず少しだけ苦労しました。
回転系にグリスを塗るときは、どれくらい塗ればよいかわからず不安を感じました。
付属しているグリスは量も少ないので、別売りのグリス(Fグリス (フッ素樹脂配合))を用意しておけば良かったと思いました。
グレードアップパーツ(FRPプレート、ブレーキセット、フロントアンダーガード)を取り付けるねじの締め付けは、けっこう堅いので慎重に作業しないと頭をナメてしまいそうです。付属ドライバーに頼らず、タミヤのドライバーを購入したほうが良いかもしれません。