こんにちは、管理人のさと(@satokita_z)です。
最近僕の持ち物もUSB-Cポートの機器が増えてきました。
そこで、「よしUSB Type-C Powe Delivery対応の充電器を購入してみよう」なんて思いまして。
できれば…
- 今後、充電器はUSB Type-Cのものに統一して荷物が減らしたいなぁ
- 毎日持ち運ぶので、小型・軽量のものが良いなぁ
という観点で選んだ充電器が、今回紹介するRAVPOWER RP-PC104です。

2019年3月に購入し、およそ4か月くらい毎日持ち運びながら使ってみました。
今日は、実際に買って使ってみた感想をレビューします。
- RAVPOWER RP-PC104の特徴:シンプルな外観
- RAVPOWER RP-PC104の特徴:小型・軽量
- RAVPOWER RP-PC104の特徴:ブラック・ホワイト二色展開
- RAVPOWER RP-PC104の特徴:プラグ折り畳み可能
- RAVPOWER RP-PC104の特徴:45Wの高出力
- RAVPOWER RP-PC104の特徴:100-240V対応
- RAVPOWER RP-PC104の特徴:充電時の発熱が少ない
- RAVPOWER RP-PC104の特徴:充電時のノイズは小さい(無い)
- RAVPOWER RP-PC104の特徴:USBケーブルは付属しない
- RAVPOWER RP-PC104の特徴:窒化ガリウム採用
- まとめ
RAVPOWER RP-PC104の特徴:シンプルな外観
そんなRAVPOWER RP-PC104ですが、まずは見た目がとってもシンプルです。
まずは全体を見てみてください。
正面。僕が購入したホワイトモデルは、正面から見ると、全体白のボディの中央にグレーでブランドロゴがあるのみです。
写真では見えにくいかもしれませんが、表面には全体的に細かいスレが付いています。
背面。後述しますがプラグは折りたたむことができるので背面もスッキリです。
側面1。横から見ると、ケースの継ぎ目が見えます。
側面2。一応載せておきますが、左右同じです。
こちらがUSBポート側の側面です。USBのタイプはType-Cです。
プラグ側側面です。
プラグを立てるとこれくらい突き出しますが、たたむとほぼまっ平。完全に面一(ツライチ)ではないけど、ほぼ平らです。
本当にすっきりしていますね。
RAVPOWER RP-PC104の特徴:小型・軽量
今回紹介するRAVPOWERの充電器RP-PC104は、小型・軽量です。
参考までにスペック表を見てください。
寸法 | 約80mm×56mm×16mm |
---|---|
重量 | 82g |
入力 | AC 100V-240V、50/60Hz、1.25A |
出力 | 5V/3A (15W) 9V / 3A (27W) 12V / 3A (36W) 15V / 3A (45W) 20V / 2.25A (45W) |
RAVPOWER RP-PC104のサイズ感
大きさは名刺一枚より少し小さいくらいの大きさです。
厚さは16mmです。
スマートフォンよりは少し厚いけど、普段使っているノートPC(X1 Carbon)、モバイルルーター(601HW)とはほぼ同じくらいの厚さです。
無印良品の名刺入れ、モバイルルーター(601HW)、RAVPOWER RP-PC104の順に並べてみるとこんな感じです。
普段つかっているアンカーの24W 2Port USB Charger(充電器)と比べるとこんな感じです。
大きさはRAVPOWER RP-PC104の方が大きいですが。
厚さはRAVPOWER RP-PC104の方が圧倒的に薄いです。
手で持つとこれくらいのサイズ感です。
RAVPOWER RP-PC104の重量感
RAVPOWER RP-PC104は公称 82 g、実測 79 gで、実際に手にもった感じもとても軽いです。
単三乾電池3本分と同じくらい重さです。
ちなみに単三乾電池と大きさを比べるとこんな感じ。
RAVPOWER RP-PC104の特徴:ブラック・ホワイト二色展開
ちなみにRAVPOWER RP-PC104は二色展開です。
僕が購入したホワイトモデルの他に、最近ブラックモデルも追加されました。
今とところ(2019年7月)、黒の方がちょっとだけ価格が高いようですね。新しく出ただけあります。やがて落ち着いてくるでしょうか。
RAVPOWER RP-PC104の特徴:プラグ折り畳み可能
さてRAVPOWER RP-PC104は、差し込みプラグ折り畳み可能になっています。
使うとき(充電するとき)は、この状態。
持ち運ぶときはこの状態です。
細かいことですが、このプラグ、よく見ると畳んだ状態でもちょっとだけ飛び出しています。
プラグを引き起こすときに指を引っ掛けやすくなっているんですね。
飛び出し量はわずかです。飛び出しすぎているわけでもなく、プラグのエッジもちゃんと落としてあります。
とても機能的で優れたデザインですね。
RAVPOWER RP-PC104の特徴:45Wの高出力
RAVPOWER RP-PC104は45Wの高出力です。USB-C Power Delivery 3.0という規格に対応しています。
USB Type-Cポートを搭載していて、Power Deliveryに対応している機器を急速充電できます。
試しにPixel 3aを充電してみたところ、Ankerの一般的な充電器に比べて1.5倍くらい早く充電できました。
RAVPOWER RP-PC104の特徴:100-240V対応
コンセントの電圧(入力電圧)は、100V~240Vまで対応しているので、国内はもちろんアメリカに出張に行っても、ヨーロッパに出張に行っても使えます。
海外出張の多いビジネスマンにおすすめですね。
海外で使用するときは、各国のコンセントに合わせた変換プラグ(プラグ形状を合わせるためのもの)は必要ですのでお忘れなく。
RAVPOWER RP-PC104の特徴:充電時の発熱が少ない
RAVPOWER RP-PC104は高出力なんですが、充電していてもそれほど熱くなりません。
というか全く熱くなりません。
さすが効率が良い窒化ガリウム採用だけあります。
RAVPOWER RP-PC104の特徴:充電時のノイズは小さい(無い)
充電時にノイズが発生するなんてこともありません。
昔かったエネループの充電器は、充電中、「キーン、キーン」と唸りっぱなしです。そろそろ買い替えようかな…
RAVPOWER RP-PC104の特徴:USBケーブルは付属しない
RAVPOWER RP-PC104にはUSBケーブルは付属していません。
僕は、Ankerのケーブルを購入しました。Type-C to Type-Cで長さは0.9m。もちろんPD(Power Delivery)対応です。
Ankerのケーブルは、耐久性がとても高くて気に入っています。
RAVPOWER RP-PC104の特徴:窒化ガリウム採用
ところでこのRAVPOWER RP-PC104、窒化ガリウムという新素材が採用されています。
窒化ガリウムというのは、従来のUSB充電器に使用されていたシリコンよりもエネルギー効率が高い素材です。
エネルギー効率が高いということは発熱しにくいということ。
その結果、放熱対策が不要になって、高出力なのに小型な充電器が実現されるわけです。
これまでは人工衛星やレーダーなど、産業用・軍事用機械に使われていた高級素材です。
RAVPOWER RP-PC104の価格が少し高めなのも納得です。
まとめ
今回は、RAVPOWERの高速充電器 RP-PC104を紹介しました。
RP-PC104は、小型・軽量・高出力な充電器ですね。
充電中に発熱しないし、ノイズの発生もありません。
価格がちょっと高めですが、性能を考えるとお買い得だと思います。
海外出張の多いビジネスマン、毎日スマートフォンの充電をつい忘れちゃうという方に特におすすめです。
ちなみにRAVPOWER RP-PC104でも十分小型・軽量ですが、もっと小さいのが欲しいという方には、AnkerのPowerPort Atom PD 1も良さそうですね。